一向に全然痩せないので辛い…失敗が糧になる…?

全然痩せないので、辛すぎると思ったことはないですか。

今回は、様々なアスリートを見てきた二宮清純氏の言葉を参考に書きたいと思います。

スポーツジャーナリストの二宮清純氏。

数多くの一流スポーツ選手をみてきた二宮氏がアスリートが失敗、スランプに陥った時、どうやって立ち直るのかを分析しているそうです。

失敗は糧になる

「失敗が糧になる」

スランプの効用はそれだと語っています。

人間は、うまくいったことを検証したり、分析することって少ない。
やった! よかった!で終わる人がほとんだといいます。

しかし、不調に陥った時は違います。

危機を感じて、自分のフォームや仕事の仕方を見直して、改善しようとします。

今までのやり方ではもう通用しない

つまり、スランプとは
「今までのやり方ではもう通用しない。何かを変えましょう」という合図。

全然、痩せないので辛い時もそうですね。

そう考えると、スランプは進化するチャンス!!!

順調なら試すこともなかった戦術や技術に挑戦する機会を得られるわけです。

ある選手で、記録が伸び悩みあせって、朝練や特訓をしまくったが、結果がでない…。

それは、「結果が出なかったのはやり方を変える時期だったんだ」とあとになって気付いた選手もいました。

ダイエットも同じ☆☆☆

チャンス

一向に全然痩せない時も何かを変えるいい機会

不調は、次のステップに進む転換期。
結果が出ない自分を嘆くのではなく、それまでの自分から脱皮する時。
そう考えてみるのもいいかもしれませんね。

全然、痩せないので辛い時は「何かを変える」転換期であることに気付きましょう。


これまでのやり方じゃダメだというサインでもあり、
自分が変わるチャンスかもしれません。


つまり、結果が出ないことやうまく痩せない経験は、決して「失敗」ではなく、「方向転換のサイン」かも…。

よく、「やる気が足りない」「続ける根性がない」と自分を責めてしまいがちですが、実はそうじゃないことが多いです。

単純に、その方法が「今のあなたの生活」や「体質」「心の状態」「環境」に合っていなかっただけかもしれません。

ダイエットの失敗はつらい

たとえば、
朝早く運動するのが良いと聞いて無理に続けたけど、寝不足が積み重なって逆にストレスになった。
低糖質食をがんばったけど、空腹に耐えきれずに爆食してしまった…。
おやつをゼロにするがストレスで断念してしまう。
「外食を避ける」で継続できず。
毎日30分運動で燃え尽きて終わる。
「○kg痩せるぞ!」に縛られて終了。
それって、あなたの意志が弱いからじゃないんです。

やり方が合ってなかっただけ。

方法が合っていれば、気持ちも体も自然と「続けられる方向」に向かいます。
だから、結果が出ないときこそ、自分に問いかけてみてほしいのです。

今のやり方が辛いのかも…

「全然痩せないので辛いなぁ…」
「今のやり方、しんどくない? 生活にちゃんと合ってる?」

少し食べる時間を変えるだけでもいい。
食べる順番を意識してみる。
おやつをゼロにするんじゃなくて、“選び方”を見直すだけ。
大きな変化じゃなくても、やり方を「ちょっと変える」ことが、体にも心にも効いてくるかもしれません。

ガミガミ

一向にうまくいかないときは、あせらず、一歩引いて、方法を見直してみてください。

今までのやり方を見直すことは、後戻りではありません。
むしろ、そこから新しい自分が始まる第一歩です。

全然、痩せないので辛いと思った時は、変化を恐れず、むしろ楽しむ。

それが、「失敗」を「進化」に変えるコツかもしれませんね。